「スーパーサンプリングアンチエイリアシング」の版間の差分

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'''スーパーサンプリングアンチエイジング'''([[英語]]:Super Sampling Anti Aliasing、通称:SSAA)とは、[[3DCG]]における[[アンチエイリアシング]]の[[アルゴリズム]]の一種である。
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'''スーパーサンプリングアンチエイリアシング'''([[英語]]:Super Sampling Anti Aliasing、通称:SSAA)とは、[[3DCG]]における[[アンチエイリアシング]]の[[アルゴリズム]]の一種である。
  
 
== 概要 ==
 
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この方法は単純に重い。
 
この方法は単純に重い。
縦横それぞれ2倍だとしても単純に4倍の計算量となる。縮小処理なども含めると5倍くらいか。
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縦横それぞれ2倍にレンダリングすれば単純に4倍の計算量となる。
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それに縮小処理なども入ってくる。
  
より軽いマルチサンプルアンチエイリアシング(MSAA)の登場によりほぼ使われなくなった。
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[[ポリゴン]]のエッジ部分だけをスーパーサンプリングする
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より軽い[[マルチサンプルアンチエイリアシング]]([[MSAA]])の登場によりほぼ使われなくなった。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2020年4月8日 (水) 10:16時点における最新版

スーパーサンプリングアンチエイリアシング英語:Super Sampling Anti Aliasing、通称:SSAA)とは、3DCGにおけるアンチエイリアシングアルゴリズムの一種である。

概要[編集 | ソースを編集]

SSAAでは出力画像より縦横に2倍から8倍程度の高解像度での仮想スクリーン(=巨大テクスチャ)にレンダリングを行い、それを出力画像の大きさに縮小するというものである。

この方法は単純に重い。 縦横それぞれ2倍にレンダリングすれば単純に4倍の計算量となる。 それに縮小処理なども入ってくる。

ポリゴンのエッジ部分だけをスーパーサンプリングする より軽いマルチサンプルアンチエイリアシングMSAA)の登場によりほぼ使われなくなった。

関連項目[編集 | ソースを編集]