ビデオCD
ビデオCDとは、1993年に登場したCD-ROMにMPEG-1の動画を格納した規格です。
1989年に登場した汎用的なCD-ROM XA規格をベースに、ビデオ制作会社や家電各社が共通規格で動画ディスクや動画プレーヤーを製造できるようにしたものです。
東アジアで大流行 編集
ビデオCDはVHSより画質が悪かったこともあり日本では普及しませんでした。
一方でビデオCDはCD-Rが大流行した時期だったことも影響し、日本のドラマなどに中国語字幕を付けた海賊版が香港などを中心に大流行しました。この海賊版ビデオCDは日本のレンタルビデオ店でVHSを借りるくらいの価格で販売されていました。
ビデオCDの普及は標準でMPEG-1を処理する能力を有するセガサターンやプレイステーションの高性能なハードウェアを活用して安価にビデオCDプレーヤーに改造するキットなどが発売したことも影響したと思われます。
備考 編集
似たような名称の規格として「CDビデオ」というレーザーディスクをCDサイズに小さくした規格も存在しました。なお、こちらはまったく普及しなかったため名称や互換性の混乱などはありませんでした。