「マウント」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>Administrator
 
1行目: 1行目:
'''マウント'''(英:mount)とは、[[コンピューター]]に接続した主に[[外部記憶装置]]と呼ばれる[[ハードディスク]]や[[光学ディスク]]、古くは[[フロッピーディスク]]などを[[OS]]に認識させ、利用可能な状態にすることをいう。
+
'''マウント'''([[英語]]:mount)とは、[[コンピューター]]に接続した主に[[外部記憶装置]]と呼ばれる[[ハードディスク]]や[[光学ディスク]]、古くは[[フロッピーディスク]]などを[[OS]]に認識させ、利用可能な状態にすることをいう。
  
 +
== 概要 ==
 
[[Windows]]や[[Mac OS X]]、[[デスクトップ]]向け[[Linuxディストリビューション]]などの一部の[[OS]]では、[[オートマウント]]([[自動マウント]])という機能が搭載されており、[[ディスク]]の接続と同時に自動的にマウントが行われ、利用者はとくにマウントを気にする必要はない。一方で[[サーバー]]向けの[[Linuxディストリビューション]]などでは今なお手動によるマウントが一般的となっている。
 
[[Windows]]や[[Mac OS X]]、[[デスクトップ]]向け[[Linuxディストリビューション]]などの一部の[[OS]]では、[[オートマウント]]([[自動マウント]])という機能が搭載されており、[[ディスク]]の接続と同時に自動的にマウントが行われ、利用者はとくにマウントを気にする必要はない。一方で[[サーバー]]向けの[[Linuxディストリビューション]]などでは今なお手動によるマウントが一般的となっている。
  
マウントの対義語は[[アンマウント]]([[unmount]])と言う。[[アンマウント]]することで安全に[[ディスク]]を取り外し可能な状態になる。なお、[[オートマウント]]が一般化している[[Windows]]や[[Mac OS X]]などにおいても、[[USB]]接続の[[外付けHDD]]や[[USBメモリー]]などを外す際には、[[ディスク]]上に記録されている[[データ]]の破損を防ぐため、手動で[[アンマウント]]を行うことが推奨されている。
+
マウントの対義語は[[アンマウント]]([[unmount]])と言う。[[アンマウント]]することで安全に[[ディスク]]を取り外し可能な状態になる。なお、[[オートマウント]]が一般化している[[Windows]]や[[Mac OS X]]などにおいても、[[USB]]接続の[[外付けHDD]]や[[USBメモリー]]などを外す際には、[[ディスク]]上に記録されている[[データ]]の破損を防ぐため手動で[[アンマウント]]を行うことが推奨されている。
  
 
== UNIXのmountコマンド ==
 
== UNIXのmountコマンド ==
15行目: 16行目:
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==
<references/>
+
{{reflist}}
 
 
== 外部リンク ==
 
  
 
{{stub}}
 
{{stub}}

2014年3月17日 (月) 01:36時点における最新版

マウント英語:mount)とは、コンピューターに接続した主に外部記憶装置と呼ばれるハードディスク光学ディスク、古くはフロッピーディスクなどをOSに認識させ、利用可能な状態にすることをいう。

概要[編集 | ソースを編集]

WindowsMac OS Xデスクトップ向けLinuxディストリビューションなどの一部のOSでは、オートマウント自動マウント)という機能が搭載されており、ディスクの接続と同時に自動的にマウントが行われ、利用者はとくにマウントを気にする必要はない。一方でサーバー向けのLinuxディストリビューションなどでは今なお手動によるマウントが一般的となっている。

マウントの対義語はアンマウントunmount)と言う。アンマウントすることで安全にディスクを取り外し可能な状態になる。なお、オートマウントが一般化しているWindowsMac OS Xなどにおいても、USB接続の外付けHDDUSBメモリーなどを外す際には、ディスク上に記録されているデータの破損を防ぐため手動でアンマウントを行うことが推奨されている。

UNIXのmountコマンド[編集 | ソースを編集]

Linuxを含むUNIXOSでマウントを行うには「mount」コマンドを使う。 UNIXコマンドキーボードのタイプ量を減らすためか、意味不明なくらい英単語を省略したものが多いが、mountはズバリそのままな名称であり、かなり異質な存在である。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]