「リファレンス仕様」の版間の差分

2021年6月7日 (月) 02:43時点における版

リファレンス仕様（リファレンスカードとも呼ばれる）とは、主にビデオカードなどの製造販売に際して「GPUメーカーの社運をかけたハイエンド製品の初物は、GPUメーカーが製造し、ビデオカードメーカー各社は独自の化粧箱に入れて販売する」という制度である。

これにより「初物の品質」が一定となり、どこぞのビデオカードメーカーが不良品を発売して初動でケチがつくのを防ぐことができる。

リファレンス仕様は安定性重視であるためGPUやVRAMのクロック周波数が若干落とされていることも多く、このため製品発表時や雑誌等へ配布されたものよりもベンチマークでは低性能を示すことも多々ある。

製品の独自色が出始めるのは基板の設計製造がビデオカードメーカーで行われる「2番め以降の製品」となる。電源強化やオーバークロックなどを期待するのであれば発売直後に購入せず少し待とう。

これは「リファレンス仕様です」という意味の記号は以下のとおりである。小さく書かれている事が多い。

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 これにより「初物の品質」が一定となり、どこぞのビデオカードメーカーが不良品を発売して[[初動]]でケチがつくのを防ぐことができる。
-安定性重視であるため[[GPU]]や[[VRAM]]の[[クロック周波数]]が若干落とされていることも多く、このため製品発表時や雑誌等へ配布されたものよりも[[ベンチマーク]]では低性能を示すことも多々ある。
+リファレンス仕様は安定性重視であるため[[GPU]]や[[VRAM]]の[[クロック周波数]]が若干落とされていることも多く、このため製品発表時や雑誌等へ配布されたものよりも[[ベンチマーク]]では低性能を示すことも多々ある。
 製品の独自色が出始めるのは[[基板]]の設計製造がビデオカードメーカーで行われる「2番め以降の製品」となる。[[電源]]強化や[[オーバークロック]]などを期待するのであれば発売直後に購入せず少し待とう。