「リボ払い専用クレジットカード」の版間の差分

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==概要==
 
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あるお店で「10万円を一回払いした」つもりが、自動的に(初期状態で)[[ミニマムペイメント]]が適用されて毎月3000円(うち利息1500円程度)の支払いだった、などという恐ろしい[[クレジットカード]]である。
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あるお店で「10万円を一回払いした」つもりが、自動的に(初期状態で)[[ミニマムペイメント]]が適用されて毎月3000円(うち利息1500円程度)の支払いだった、などという恐ろしい[[クレジットカード]]である。これを知らずに公共料金の支払いなどに使うと[[リボ天]]まで一直線で大変なことになるので注意しよう。
  
これを知らずに公共料金の支払いなどに使うと[[リボ天]]まで一直線で大変なことになるので注意しよう。
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初期状態の返済額が[[ミニマムペイメント]]になっているため、返済額を限度額まで変更する手続きをすれば実質的に1回払いのように利用できる。これを[[リボ一括]]という。あくまで実質であって、実際には[[リボ払い]]であることにはかわりなく、一回でも返済が遅れると全額返済となる。
 
 
初期状態の返済額が[[ミニマムペイメント]]になっているため、返済額を限度額まで変更する手続きをすれば実質的に1回払いのように利用できる。あくまで実質であって、実際にはリボ払いであることにはかわりなく、一回でも返済が遅れると全額返済となる。
 
  
 
通常の[[クレジットカード]]よりも審査が甘いという特徴がある。米国では通常のクレジットカードの滞納などを理由にブラックリストに載った人物に対してダイレクトメールでリボ専用クレジットカードを送りつけるほど緩い。日本ではそこまで緩くないが多重債務者などでも作りやすいクレジットカードであるのは確かである。
 
通常の[[クレジットカード]]よりも審査が甘いという特徴がある。米国では通常のクレジットカードの滞納などを理由にブラックリストに載った人物に対してダイレクトメールでリボ専用クレジットカードを送りつけるほど緩い。日本ではそこまで緩くないが多重債務者などでも作りやすいクレジットカードであるのは確かである。

2015年3月9日 (月) 04:16時点における版

リボ払い専用クレジットカード(通称:リボ専)とは、クレジットカードの一種で、支払回数が1回に制限され、かつ借入の返済は強制的にリボルビング払い、さらに初期状態で返済額はミニマムペイメントとなっているもののことである。

概要

あるお店で「10万円を一回払いした」つもりが、自動的に(初期状態で)ミニマムペイメントが適用されて毎月3000円(うち利息1500円程度)の支払いだった、などという恐ろしいクレジットカードである。これを知らずに公共料金の支払いなどに使うとリボ天まで一直線で大変なことになるので注意しよう。

初期状態の返済額がミニマムペイメントになっているため、返済額を限度額まで変更する手続きをすれば実質的に1回払いのように利用できる。これをリボ一括という。あくまで実質であって、実際にはリボ払いであることにはかわりなく、一回でも返済が遅れると全額返済となる。

通常のクレジットカードよりも審査が甘いという特徴がある。米国では通常のクレジットカードの滞納などを理由にブラックリストに載った人物に対してダイレクトメールでリボ専用クレジットカードを送りつけるほど緩い。日本ではそこまで緩くないが多重債務者などでも作りやすいクレジットカードであるのは確かである。

主なリボ払い専用クレジットカード

ファミマTカード

ファミマTカードは初期状態で「ミニマムペイメントの金額を銀行口座から自動引落し」となっている。 リボ払いは「あるとき払い」などと言われるが、ファミマTカードは自動化することで「あるとき」でもミニマムペイメントの金額以上は支払えない素晴らしい仕組みとなっている。

関連項目

参考文献