二階建てとは、主に8ビットマイコンの時代に行われていたメモリ増設方法で、マザーボード上の既存のメモリの上に、増設メモリをハンダ付けするという強引な手法です。
中古のMSXやFM-77AVなどを購入すると二階建てに改造されていることがあります。なお頭のおかしいMZ-700に至っては最初から二階建てになっています。
昨今のメモリ業界では二階建ての技術が「3D V-Cache」や「3D V-NAND」として再び注目を集めています。