「画像形式の解析に便利な色」の版間の差分
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2014年3月4日 (火) 05:35時点における最新版
画像形式の解析に便利な色とは、RGB(82,71,66)、もしくはHTMLカラーコードで#524742のことである。
解説[編集 | ソースを編集]
この色を一般的な1色を0~255の256段階で表現する方法で表すと、 赤成分が82、緑成分が71、青成分が66になり、それぞれR、G、BのASCIIコードに相当する。
そのため、この色を塗った画像をテキスト表示が可能なバイナリエディタで開くと、RGBやBGAといった文字が見えるので、 データのどの位置がどの色に相当するかがわかり、解析がしやすくなる。
さらに、1個の隅(例:左上)のみ白などのほかの色にしておくと、ピクセルデータの順番もわかりやすくなる。
欠点[編集 | ソースを編集]
- 圧縮されたフォーマットの展開を容易にするものではない
- JPEGなどの不可逆圧縮のフォーマットでは、色が変わってしまい意味がなくなることがある
- 65536色BMPなど、色を256段階以外で表すフォーマットだと、数値が変わってしまい意味がなくなる
- Windows標準のペイントで256色BMPなどのパレットを使用するフォーマットに保存すると、標準パレットの色しか使ってもらえないので、この色がファイルに乗らず、使えない(少なくともWindows Vistaで確認)
確認[編集 | ソースを編集]
#include <stdio.h>
int main(void) {
printf("RGB(%d,%d,%d)\n",'R','G','B');
printf("#%02X%02X%02X\n",'R','G','B');
return 0;
}