「ARM Cortex-A76」の版間の差分

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[[ARM Cortex-A76]]とは、2018年5月に[[ARM]]が開発した[[CPU]]のコアです。
  
 
いわゆる高性能コアと呼ばれるものであり、高性能ではあるが消費電力も大きいという特徴があります。[[スマートフォン]]向けなどでは省電力な[[ARM Cortex-A55]]などと組み合わせていわゆる[[big.LITTLE]]構成で製品化されています。
 
いわゆる高性能コアと呼ばれるものであり、高性能ではあるが消費電力も大きいという特徴があります。[[スマートフォン]]向けなどでは省電力な[[ARM Cortex-A55]]などと組み合わせていわゆる[[big.LITTLE]]構成で製品化されています。
  
ARMによると前世代の[[ARM Cortex-A75]]と比較して、整数演算で25%、浮動小数点演算で35%の性能向上を達成したそうです。
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ARMによるとアーキテクチャを全面刷新し前世代の[[ARM Cortex-A75]]と比較して、整数演算で25%、浮動小数点演算で35%の性能向上を達成したそうです。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
* [[Kryo 460 Gold]] = [[ARM Cortex-A76]]をベースに魔改造したもの
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* [[Kryo 460 Gold]] = ARM Cortex-A76をベースに[[魔改造]]したもの
* 次: [[ARM Cortex-A78]]
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* 次: [[ARM Cortex-A78]] ([[ARM Cortex-A77]]も一応ある)
 
* 前: [[ARM Cortex-A55]]
 
* 前: [[ARM Cortex-A55]]
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2024年2月8日 (木) 07:41時点における最新版

ARM Cortex-A76とは、2018年5月にARMが開発したCPUのコアです。

いわゆる高性能コアと呼ばれるものであり、高性能ではあるが消費電力も大きいという特徴があります。スマートフォン向けなどでは省電力なARM Cortex-A55などと組み合わせていわゆるbig.LITTLE構成で製品化されています。

ARMによるとアーキテクチャを全面刷新し前世代のARM Cortex-A75と比較して、整数演算で25%、浮動小数点演算で35%の性能向上を達成したそうです。

関連項目[編集 | ソースを編集]