「ActionScript 3.0」の版間の差分

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'''ActionScript 3.0'''(あくしょんすくりぷと3.0)とは、[[Adobe]]が開発した[[プログラミング言語]]である。主に[[Adobe Flash]]や[[Adobe AIR]]の開発に使われている。'''as3'''という略称で呼ばれることが多く、[[ググる]]際にも「as3」という単語を使うと捗る。
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'''ActionScript 3.0'''(あくしょんすくりぷと3.0)とは、[[Adobe]]が開発した[[プログラミング言語]]である。主に[[Adobe Flash]]や[[Adobe AIR]]の開発に使われている。'''as3'''という略称で呼ばれることが多く、[[ググる]]際には「as3」という単語を使うと捗る。
  
 
[[ActionScript]]シリーズの[[プログラミング言語]]だが、ActionScript 3.0とActionScript 1.0~2.0との互換性は皆無と思った方がいい。いうなれば[[Objective-C]]と[[C言語]]くらいの違いがある。
 
[[ActionScript]]シリーズの[[プログラミング言語]]だが、ActionScript 3.0とActionScript 1.0~2.0との互換性は皆無と思った方がいい。いうなれば[[Objective-C]]と[[C言語]]くらいの違いがある。

2012年4月6日 (金) 02:09時点における版

ActionScript 3.0(あくしょんすくりぷと3.0)とは、Adobeが開発したプログラミング言語である。主にAdobe FlashAdobe AIRの開発に使われている。as3という略称で呼ばれることが多く、ググる際には「as3」という単語を使うと捗る。

ActionScriptシリーズのプログラミング言語だが、ActionScript 3.0とActionScript 1.0~2.0との互換性は皆無と思った方がいい。いうなればObjective-CC言語くらいの違いがある。

ActionScript 3.0は、ECMAScript 4thの草案をベースとしている。ECMAScript 4thは、ECMAScript 3rd(いわゆるJavaScript)後続と期待された次世代プログラミング言語であったが、マイクロソフトネットスケープの対立による政治的な理由で廃案となった。その廃案となったECMAScript 4thの草案をもとに、傍観していたAdobeが実際にプログラミング言語を作ってみたのがAction Script 3.0である。

JavaScript互換のプログラミング言語と説明されることがあるが、それはActionScript 2.0までの話であり、JavaScriptの知識はあまり役に立たない。クラスベースオブジェクト指向が取り入れられたこともあり、構文的な類似性はC#がもっとも近いように思われる。

主な実装

関連項目

参考文献


外部リンク