「Appxファイル」の版間の差分
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ぶっちゃけた話、[[.NET Framework]] 1.1〜4.5のフル機能を使用した昔ながらの業務システムなどは[[Xamarin]]を使って[[iOS]]や[[Android]]、[[Mac]]向けに移植した方が流用できる部分が多くて楽なくらいである。 | ぶっちゃけた話、[[.NET Framework]] 1.1〜4.5のフル機能を使用した昔ながらの業務システムなどは[[Xamarin]]を使って[[iOS]]や[[Android]]、[[Mac]]向けに移植した方が流用できる部分が多くて楽なくらいである。 |
2016年3月2日 (水) 06:30時点における最新版
appxファイル(拡張子:appx)とは、Windows 8以降で使われる従来のexeファイルに変わって登場した新しいWindowsアプリの拡張子である。
概要[編集 | ソースを編集]
Androidのapkファイルと似たようなものである。 いわゆるアプリストアなどで配布するためのパッケージファイルである。
Windows 10では従来のexeファイルが結構動かなくなっており、それらを新しいAPIを利用したappxファイルに変換する「Windows Bridge for Classic Windows apps(Project Centennial)」なる機能が後日搭載されることが発表されている。
その他[編集 | ソースを編集]
PCのみならず、Xbox、スマホ、IoTと非常に幅広いプラットフォームをサポートする。
その平滑化のために一番機能制限の多いプラットフォームに併せたため、非常に開発の難易度が高くアプリが登場しないという事態に陥っている。 たとえばC#でのアプリ開発を例にすると、Windows Forms時代から使われてきた旧来の.NET Frameworkのライブラリはほぼ使えず、PCL (Portable Class Library)をベースに刷新されたUWP向けの新しいライブラリを利用することになる。これが鬼門で旧来との互換性は、Xamarinが7〜8割くらいなのに対して、UWPはせいぜい2割といったところである。
とくにファイルとネットワークの取り扱いがAdobe Flash並みに難しくなっている。たとえば業務システムで多様されるcsvファイル周りの処理を移植するだけでもファイルの扱いが特殊すぎてデスマーチに陥り死人が出るレベルである。そのほかにも、通信はHTTP以外はまともなサポートもなく、TCPは頑張ればなんとか利用できるが、UDPなど以ての外である。
ぶっちゃけた話、.NET Framework 1.1〜4.5のフル機能を使用した昔ながらの業務システムなどはXamarinを使ってiOSやAndroid、Mac向けに移植した方が流用できる部分が多くて楽なくらいである。