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2023年2月21日 (火) 08:34時点における版
DSP(Digital Signal Processor、でぃーえすぴー)とは、半導体チップの一種で、あらかじめプログラムを設定した状態で、次々とデータを流し込むと、次々と加工されたデータを返すもの。
動作的には現在のGPUのコンピュートシェーダーに近いものです。
主に電波や音声などのアナログ・デジタルの変換などに使われています。
またGPUが発達していなかった時代には、3DCGの描画のためにDSPをバーテックスシェーダのように使用している人もいました。一方でDSPには外部メモリにアクセスする機能はないのでピクセルシェーダー(でテクスチャマッピング)のように使用するのは難しいという問題がありました。