JPEG
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JPEG(読み:じぇいぺぐ、語源:Joint Photographic Experts Group)とは、画像フォーマットの一種である。
概要[編集 | ソースを編集]
一般的にはJPEGは非可逆圧縮を採用した画像フォーマットとして知られているが可逆圧縮もできる。JPEGの可逆圧縮は主に公文書として法定の保存期間は劣化させられない医用画像など利用されている。これはDICOMという医用画像のコンテナフォーマットに内包できる画像形式として標準採用されていることも大きい。
EXIF[編集 | ソースを編集]
JPEGの中にはアプリケーションが好き勝手に使ってよいという領域が16個ほど用意されており、主にデジカメの制御ソフトを作っているプログラマーたちはそこへ機種情報やシャッタースピードなどの撮影条件を好き勝手に保存しまくっていた。それ自体は何も間違っていないが、それらの情報を表示できる画像ビューアを作っているプログラマーたちが発狂したため、EXIFという標準規格が作られた。
主なライブラリ[編集 | ソースを編集]
- libjpeg - Independent JPEG Groupが作ったC言語で書かれたJPEGライブラリ
- Java Advanced Imaging API - Javaの標準ライブラリ。通称「JAI」。「Write once, run anywhere」が聞いて呆れるMac OS Xで動かないクソ仕様。
JPEG用語[編集 | ソースを編集]
類似規格[編集 | ソースを編集]
- JPEG2000 - 圧倒的な圧縮率を実現したがあまりに重すぎてDICOM以外ではまず使われていない。
- JPEG XR - マイクロソフトがJPEGを勝手に拡張したもの。後に標準化して現在の名称に落ち着いた。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- MPEG - 名前が似ている。