MC6805

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MC6805とは、旧モトローラの半導体部門(現フリースケール・セミコンダクタ)が開発したマイクロプロセッサである。

概要

MC6805は、1974年に発売し今なお改良品が出続けているほの大ヒットCPUMC6800(通称「6800」)を限界まで簡素化したものに、ROMRAMなどを一体化させた俗に言うワンチップマイコンである。

8ビットどころか一部レジスタは5ビットという、組込向けにどこまで小さくできるかという限界に挑戦した一品。

レジスタ

名称 機能 備考
A アキュムレーター 8ビット
X インデクスレジスター 8ビット
SP スタックポインター 5ビット 物理的には11ビットあるが上位6ビット使用不可
PC プログラムカウンター 11ビット RAM容量によっては増強されているカスタム品もある。
CCR コンディションコードレジスターフラグレジスター 5ビット

型番の数字はMC6800MC6801よりも大きいが、MC6805のCPU部分はレジスタが大幅に簡素化されている。

ニーモニック

関連項目

参考文献


外部リンク