「MEG-DOS」の版間の差分

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'''MEG-DOS'''とは、株式会社[[エス・ピー・エス]]が開発および販売していた[[PC-9801]]向けの[[OS]]である。
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'''MEG-DOS'''とは、株式会社[[エス・ピー・エス]]が開発および販売していた[[PC-9801]]向けの[[MS-DOS]]互換の[[OS]]である。
  
[[MS-DOS]]がVer3.0から[[フロッピーディスク]]で販売される市販ソフト向けの起動用ライセンスを取りやめたことで乱立した[[MS-DOS]]互換[[OS]]のひとつである。[[フロッピーディスク]]からの起動と[[exeファイル]]を起動することに特化しており、無駄な機能を削ぎ落として[[フロッピーディスク]]の容量の節約している。[[CG]]などのデータ量の大きい[[ゲーム]]([[エロゲー]]含む)で1バイトでも節約して[[フロッピーディスク]]の枚数を減らす目的でよく使われていた。
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[[MS-DOS]]がVer3.0から[[フロッピーディスク]]で販売される市販ソフト向けの起動用ライセンスを取りやめたことで乱立した[[MS-DOS]]互換[[OS]]のひとつである。[[パソコン]][[周辺機器]]メーカーの[[IOデータ]]が設定ツールなどに採用したことから日本では圧倒的な勢力を誇った。
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[[フロッピーディスク]]から[[exeファイル]]を起動することに特化しており、無駄な機能を削ぎ落として[[フロッピーディスク]]の容量の節約している。[[CG]]などのデータ量の大きい[[ゲーム]]([[エロゲー]]含む)で1バイトでも節約して[[フロッピーディスク]]の枚数を減らす目的でよく使われていた。
  
 
無駄な機能を満載したバージョンもSPS-DOSとして売られていたが採用例は知らん。
 
無駄な機能を満載したバージョンもSPS-DOSとして売られていたが採用例は知らん。

2018年10月28日 (日) 02:54時点における版

MEG-DOSとは、株式会社エス・ピー・エスが開発および販売していたPC-9801向けのMS-DOS互換のOSである。

MS-DOSがVer3.0からフロッピーディスクで販売される市販ソフト向けの起動用ライセンスを取りやめたことで乱立したMS-DOS互換OSのひとつである。パソコン周辺機器メーカーのIOデータが設定ツールなどに採用したことから日本では圧倒的な勢力を誇った。

フロッピーディスクからexeファイルを起動することに特化しており、無駄な機能を削ぎ落としてフロッピーディスクの容量の節約している。CGなどのデータ量の大きいゲームエロゲー含む)で1バイトでも節約してフロッピーディスクの枚数を減らす目的でよく使われていた。

無駄な機能を満載したバージョンもSPS-DOSとして売られていたが採用例は知らん。

主な採用作品

関連項目