「MS Solution Launcher」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Administrator (トーク | 投稿記録) 細 (Administrator がページ「Xamarin Studio Launcher」を「MS Solution Launcher」に移動しました) |
|||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | MS Solution Launcher(えむえす・そりゅーしょん・らんちゃー)とは、[[MacOS]]で[[Visual Studio for Mac]]を強引に複数起動するアプリである。旧「Xamarin Studio Launcher」。 | |
− | |||
− | |||
− | + | ==概要== | |
+ | [[Mac OS X]]版の[[Visual Studio for Mac]](旧 [[Xamarin Studio]])は標準で1個しか起動できないという制限がある。なぜこのような仕様になっているのかは不明である。 | ||
− | Xamarin Studio | + | この制限があるがために、移植元と移植先の2つのプロジェクトを同時に開いて、左右で見比べながら可能な限り[[コピペ]]で移植作業をするということができず、[[Windows Forms]]から[[Xamarin.Mac]]などへの移植がまったく捗らない。本アプリの作者も[[Windows]]と[[Visual Studio]]から[[Mac]]と[[Xamarin Studio]]に移行した際にこの制限を知って発狂しそうになり本アプリを作ったのだという。 |
− | == 注意 == | + | MS Solution Launcherは[[Xamarin.Mac]]で作られている。 |
+ | |||
+ | 開発者は[[マイクロソフト]]に雇用された。 | ||
+ | |||
+ | ==注意== | ||
公式に複数起動できないのには何かしらの理由があるはずであり当然のように非推奨である。ただし、この利便性は桁違いである。 | 公式に複数起動できないのには何かしらの理由があるはずであり当然のように非推奨である。ただし、この利便性は桁違いである。 | ||
− | == その他 == | + | ==その他== |
[[ターミナル]]からopenコマンドを使って起動すれば同様のことが実現できる。本[[アプリ]]はこれを[[クリック]]ひとつで出来るようにしたものである。 | [[ターミナル]]からopenコマンドを使って起動すれば同様のことが実現できる。本[[アプリ]]はこれを[[クリック]]ひとつで出来るようにしたものである。 | ||
− | == 関連項目 == | + | * [[MacのターミナルからGUIアプリケーションを起動する]] |
+ | |||
+ | ==関連項目== | ||
+ | |||
*[[Xamarin Studio]] | *[[Xamarin Studio]] | ||
− | == 外部リンク == | + | ==外部リンク== |
+ | |||
*公式サイト | *公式サイト | ||
− | *: | + | *:https://github.com/Redth/MSSolutionLauncher |
*作者の[[ツイッター]] | *作者の[[ツイッター]] | ||
*:https://twitter.com/redth/ | *:https://twitter.com/redth/ | ||
*公開時の[[ツイート]] | *公開時の[[ツイート]] | ||
*:https://twitter.com/redth/status/340428585997303808 | *:https://twitter.com/redth/status/340428585997303808 | ||
− | |||
− | |||
{{reflist}} | {{reflist}} | ||
− | |||
− | |||
[[category: Xamarin.Studio]] | [[category: Xamarin.Studio]] |
2019年11月14日 (木) 02:55時点における最新版
MS Solution Launcher(えむえす・そりゅーしょん・らんちゃー)とは、MacOSでVisual Studio for Macを強引に複数起動するアプリである。旧「Xamarin Studio Launcher」。
概要[編集 | ソースを編集]
Mac OS X版のVisual Studio for Mac(旧 Xamarin Studio)は標準で1個しか起動できないという制限がある。なぜこのような仕様になっているのかは不明である。
この制限があるがために、移植元と移植先の2つのプロジェクトを同時に開いて、左右で見比べながら可能な限りコピペで移植作業をするということができず、Windows FormsからXamarin.Macなどへの移植がまったく捗らない。本アプリの作者もWindowsとVisual StudioからMacとXamarin Studioに移行した際にこの制限を知って発狂しそうになり本アプリを作ったのだという。
MS Solution LauncherはXamarin.Macで作られている。
開発者はマイクロソフトに雇用された。
注意[編集 | ソースを編集]
公式に複数起動できないのには何かしらの理由があるはずであり当然のように非推奨である。ただし、この利便性は桁違いである。
その他[編集 | ソースを編集]
ターミナルからopenコマンドを使って起動すれば同様のことが実現できる。本アプリはこれをクリックひとつで出来るようにしたものである。