「MoltenVK」の版間の差分
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↑ http://vtk.1045678.n5.nabble.com/Apple-deprecates-OpenGL-in-macOS-10-14-td5747645.html
↑ https://apple.srad.jp/story/18/08/03/078246/
(ページの作成:「'''MoltenVK'''とは、macOSおよびiOS向けのVulkan実装である。 Metalの上に実装されている。 「macOS 10.14 Mojave」および「…」) |
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2019年7月9日 (火) 06:09時点における版
MoltenVKとは、macOSおよびiOS向けのVulkan実装である。 Metalの上に実装されている。
「macOS 10.14 Mojave」および「iOS 12」において「OpenGL」「OpenGL ES」「OpenCL」が非推奨となったことをうけ開発が始まった。今のところジオメトリシェーダーとコンピュートシェーダーは使えないようだ。
VTKの開発会社KITWAREによるとMetal対応ではなくMoltenVK対応を検討しているという[1]。またAutodeskは一部製品のmacOS版を廃止するとしている[2]。
価格
MoltenVKは非営利利用は無償、商用利用は有償となっている。 有償プランはざっくり売上1000万円で年間5万円、売上4000万円で年間20万円、それ以上は年間80万円程度となっている。
速度
クロノスグループによるとMoltenVKで再実装すると旧来のOpenGLよりも1.5倍も高い性能が得られるとしている。当然ながらMetalで書いた方が高速に動作するが、MoltenVKを噛ましてもオーバーヘッドは10%程度だという。