「Null」の版間の差分
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一部の[[プログラミング言語]]ではnullではなく「[[nil]](ニル)」が使われることもある。 | 一部の[[プログラミング言語]]ではnullではなく「[[nil]](ニル)」が使われることもある。 | ||
2019年11月15日 (金) 07:46時点における版
null(ぬる、なる)とは、プログラミング言語において「無」を意味する物のことである。 一部のプログラミング言語ではnullではなく「nil(ニル)」が使われることもある。
語源
nullは、ラテン語で「無」を意味するnulluse(どちらも読み:ぬる、複数系のnullaeという説もある)に由来する。 一部の文献では英語の発音である「なる」となっているものもある。 「ヌル」も「ナル」も方言的なものであり意味は同じなのでどちらでも良い。
なお、一部のプログラミング言語で用いられる「nil」は機能的には同一の意味であることが多いが、語源的に異なるので注意する必要がある。
プログラミング言語ごとのnull
C言語
FreeBSDに付属の標準ライブラリのソースコード(/usr/include/sys/_null.h)では以下のように定義されている。 nullの定義は、実装や環境により異なる場合があるかもしれないが、多くの文献において「(void*)0」となっており、ほぼ同一であると思われる。
#define NULL ((void *)0)
関連項目
参考文献