「PCI Express 4.0」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>Administrator
(ページの作成:「'''PCI Express 4.0'''とは、2017年10月に策定および公開されたPC Expressの仕様である。 == 概要 == 1レーンあたりの物理帯域をPCI Expres…」)
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
'''PCI Express 4.0'''とは、2017年10月に策定および公開されたPC Expressの仕様である。
+
'''PCI Express 4.0'''とは、2017年10月に策定および公開された[[PC Express]]の仕様である。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
1レーンあたりの物理帯域を[[PCI Express 3.0]] (Gen3) の2倍に引き上げて片方向16GT/sとなった。
+
1レーンあたりの物理帯域を[[PCI Express 3.0]] (Gen3) の2倍に引き上げて片方向16[[GT/s]]となった。
  
 
PCIe4.0については従来までの[[GPU]]云々よりも[[SSD]]の急激な速度向上に対応するために登場した感じがある。PCI Express 3.0 x4をベースに「[[SATA]]と比べ圧倒的な超高速」を掲げて登場した[[NVMe]]であったが、そこにぶら下がる[[SSD]]がそれ以上のものすごい勢いで上限値の「3.94GB/s」に迫ってきたため、あわてて2倍の性能に叩き上げられた。
 
PCIe4.0については従来までの[[GPU]]云々よりも[[SSD]]の急激な速度向上に対応するために登場した感じがある。PCI Express 3.0 x4をベースに「[[SATA]]と比べ圧倒的な超高速」を掲げて登場した[[NVMe]]であったが、そこにぶら下がる[[SSD]]がそれ以上のものすごい勢いで上限値の「3.94GB/s」に迫ってきたため、あわてて2倍の性能に叩き上げられた。
9行目: 9行目:
  
 
一番乗りの[[SSDコントローラー]]は[[PHISON]]の「[[PS5016-E16]]」である。
 
一番乗りの[[SSDコントローラー]]は[[PHISON]]の「[[PS5016-E16]]」である。
 +
 +
== 関連項目 ==
 +
* [[PCI Express 3.0]]
 +
* [[PCI Express 5.0]]

2022年5月25日 (水) 07:15時点における最新版

PCI Express 4.0とは、2017年10月に策定および公開されたPC Expressの仕様である。

概要[編集 | ソースを編集]

1レーンあたりの物理帯域をPCI Express 3.0 (Gen3) の2倍に引き上げて片方向16GT/sとなった。

PCIe4.0については従来までのGPU云々よりもSSDの急激な速度向上に対応するために登場した感じがある。PCI Express 3.0 x4をベースに「SATAと比べ圧倒的な超高速」を掲げて登場したNVMeであったが、そこにぶら下がるSSDがそれ以上のものすごい勢いで上限値の「3.94GB/s」に迫ってきたため、あわてて2倍の性能に叩き上げられた。

一番乗りのチップセットは2019年に登場したAMDの「X570」である。

一番乗りのSSDコントローラーPHISONの「PS5016-E16」である。

関連項目[編集 | ソースを編集]