「TFカード」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Administrator (トーク | 投稿記録) |
Administrator (トーク | 投稿記録) |
||
| 1行目: | 1行目: | ||
| − | '''TFカード'''（語源：Trance Flash Card）とは、2004年に[[サンディスク]]と[[モトローラ]]が共同開発した[[フラッシュメモリ]] | + | '''TFカード'''（語源：Trance Flash Card）とは、2004年に[[サンディスク]]と[[モトローラ]]が共同開発した[[フラッシュメモリ]]の形状であり、現在の「[[microSDカード]]」です。 |
==概要== | ==概要== | ||
| − | + | 当初は「Tカード」というツタヤの会員カードみたいな名称でしたが、米国の[[T-Mobile]]社が同名の商標を持っていることが発覚し「TFカード」にリネームされました。 | |
| − | 後に[[仕様]]の管理が[[SDアソシエーション]]に移管され、2005年7月13日に「[[microSDカード]] | + | 後に[[仕様]]の管理が[[SDアソシエーション]]に移管され、2005年7月13日に「[[microSDカード]]」となりました。 |
==最初の製品== | ==最初の製品== | ||
| − | 「[[Motorola E398]] | + | 「[[Motorola E398]]」がTFカードスロットを搭載した最初の製品だとされています。 |
==現在でも使われている== | ==現在でも使われている== | ||
| − | [[SDアソシエーション]] | + | [[SDアソシエーション]]に年会費（約20万円）を払っていない企業は「microSDカード」という商標利用ができません。その関係で中小企業などの製品は今でも「TFカード」という名称を使っていることがあります。とくに中国製の実勢価格5000円くらいで売られている[[Android TV BOX]]などは「TFカード」という表記がよくみられます。 |
2024年2月7日 (水) 07:57時点における最新版
TFカード（語源：Trance Flash Card）とは、2004年にサンディスクとモトローラが共同開発したフラッシュメモリの形状であり、現在の「microSDカード」です。
概要[編集 | ソースを編集]
当初は「Tカード」というツタヤの会員カードみたいな名称でしたが、米国のT-Mobile社が同名の商標を持っていることが発覚し「TFカード」にリネームされました。
後に仕様の管理がSDアソシエーションに移管され、2005年7月13日に「microSDカード」となりました。
最初の製品[編集 | ソースを編集]
「Motorola E398」がTFカードスロットを搭載した最初の製品だとされています。
現在でも使われている[編集 | ソースを編集]
SDアソシエーションに年会費（約20万円）を払っていない企業は「microSDカード」という商標利用ができません。その関係で中小企業などの製品は今でも「TFカード」という名称を使っていることがあります。とくに中国製の実勢価格5000円くらいで売られているAndroid TV BOXなどは「TFカード」という表記がよくみられます。
