「Texture Mapping Unit」の版間の差分

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2019年11月11日 (月) 05:05時点における版

Texture Mapping Unit(通称:TMU)とは、GPUに搭載されている電子回路で、テクスチャマップとして指定されたビットマップ画像を回転させたり、拡大縮小したり、射影変換したりするものをいう。まるでファミコンスプライト機能みたいだね。日本語では「テクスチャ演算ユニット」などとも呼ばれる。

バーテックスシェーダーで計算した頂点座標とテクスチャマップを入力すると画像変換処理が行われ、ピクセルシェーダー内でテクセルを指定すると適切なピクセル(色)が出力される。

シェーダを書くプログラマーが意識するようなものではない。

歴史的には1998年に3dfx社から発売したVoodoo2がTMUを搭載した最初のハードウェアだと言われている。当時主流だったPentiumビットマップの画像処理を行う場合とは桁違いの処理速度をみせつけ一斉を風靡した。