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TurboGrafx-16(型式:HES-TGX-01)とは、1989年9月1日にNECホームエレクトロニクスから発売した家庭用ゲーム機である。 定価は199ドル。
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[[ゲーム]]は「[[TurboChip]]」と呼ばれるカード型のメディアで供給された。これは[[PCエンジン]]の[[Huカード]]のピン配置を変えたものであった。物理的な[[リージョンプロテクト]]の意味合いがあったようだが、後にこのピン配列の差異を吸収する変換器が[[サードパーティ]]から発売した。
  
また、コントローラー端子もPCエンジンとは異なる。 [[TurboDuo]] (PCエンジンDuo相当)からはコントローラー端子もPCエンジンと同じになった。
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また、コントローラー端子も[[PCエンジン]]とは異なる。 [[TurboDuo]] (PCエンジンDuo相当)からはコントローラー端子もPCエンジンと同じになった。
  
 
テレビとの接続はRF出力、連射パッド付き、という[[白エンジン]]と[[コアグラ]]の中間みたいな仕様となっている。
 
テレビとの接続はRF出力、連射パッド付き、という[[白エンジン]]と[[コアグラ]]の中間みたいな仕様となっている。
  
 
CD-ROMメディアのソフトに関しては、日本国内向け本体、海外向け本体で相互に使用可能である。
 
CD-ROMメディアのソフトに関しては、日本国内向け本体、海外向け本体で相互に使用可能である。
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==関連商品==
 
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*[[TurboGrafx-16]](HES-TGX-01)
*TurboGrafx-16(HES-TGX-01)
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*[[TurboGrafx-CD]] (HES-CDR-01、TurboGrafx-16と同時発売)  - 日本国内版の[[CD-ROM²]]にあたる。
*TurboGrafx-CD (HES-CDR-01、TurboGrafx-16と同時発売)  - 日本国内版のCD-ROM²にあたる。
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*[[SuperGrafx]] - [[PCエンジンスーパーグラフィックス]]に相当
*SuperGrafx - スパグラに相当
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*[[TurboExpress]] (HES-EXP-01、1990年11月発売) - [[PCエンジンGT]]と同機能
*TurboExpress (HES-EXP-01、1990年11月発売) - PCエンジンGTと同機能
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*[[TurboDuo]] (HES-DUO-01 1992年10月発売) - [[PCエンジンDuo]]と同機能
*TurboDuo (HES-DUO-01 1992年10月発売) - PCエンジンDuoと同機能
 
  
 
*TurboChip - Huカードに相当
 
*TurboChip - Huカードに相当
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==関連項目==
 
==関連項目==
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*[[PCエンジン]]
  
*[[PCエンジン]]
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[[category: PCエンジン]]

2020年2月5日 (水) 02:32時点における最新版

TurboGrafx-16(型式:HES-TGX-01)とは、1989年9月1日にNECホームエレクトロニクスから発売した家庭用ゲーム機である。 定価は199ドル。

概要[編集 | ソースを編集]

PCエンジンの海外仕様である。

ゲームは「TurboChip」と呼ばれるカード型のメディアで供給された。これはPCエンジンHuカードのピン配置を変えたものであった。物理的なリージョンプロテクトの意味合いがあったようだが、後にこのピン配列の差異を吸収する変換器がサードパーティから発売した。

また、コントローラー端子もPCエンジンとは異なる。 TurboDuo (PCエンジンDuo相当)からはコントローラー端子もPCエンジンと同じになった。

テレビとの接続はRF出力、連射パッド付き、という白エンジンコアグラの中間みたいな仕様となっている。

CD-ROMメディアのソフトに関しては、日本国内向け本体、海外向け本体で相互に使用可能である。

関連商品[編集 | ソースを編集]

  • TurboChip - Huカードに相当
  • TurboPad - 連射パッド
  • TurboStick - スティック
  • TurboTap - 黒いマルチタップ
  • TurboBooster - 拡張端子に接続してAV出力できるようにする装置
  • TurboBooster Plus - TurboBoosterにバックアップ機能を追加
  • TurboVision - TurboExpress用のTVチューナー

関連項目[編集 | ソースを編集]