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− | VRMはPentium Proから導入された回路であり、この時代あたりから[[CPU]]や[[メモリ]]、[[チップセット]]などは1.5Vや1.3Vといった低電圧で動作するものが一般的になった。これらのために[[AT電源]]や[[ATX電源]]から供給される3.3Vや5V、12Vを1.5V以下に変換する機能を担う。 | + | VRMはPentium Proから導入された回路であり、この時代あたりから[[CPU]]や[[メモリ]]、[[チップセット]]などは1.5Vや1.3Vといった低電圧で動作するものが一般的になった。これらのために[[AT電源]]や[[ATX電源]]から供給される3.3Vや5V、12Vを1.5V以下に変換する機能を担う。[[CPU]]が必要とする電圧は「1.5V以下(1.5Vであったり1.3Vであったり)」と製品ごとに微妙に異なり、非常に曖昧であるが、そのたびに[[電源]]自体の規格を変えると相当めんどくさいので外部装置にしたとされている。 |
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2019年7月29日 (月) 01:49時点における版
VRM (Voltage Regulator Module)とは、パソコンのマザーボードに搭載されている電源安定化回路である。
概要
CPUは負荷状態により消費電力が激変するが、VRMは常に「一定の電圧」を供給することでCPUの安定動作を補助する役目をしている。
VRMはPentium Proから導入された回路であり、この時代あたりからCPUやメモリ、チップセットなどは1.5Vや1.3Vといった低電圧で動作するものが一般的になった。これらのためにAT電源やATX電源から供給される3.3Vや5V、12Vを1.5V以下に変換する機能を担う。CPUが必要とする電圧は「1.5V以下(1.5Vであったり1.3Vであったり)」と製品ごとに微妙に異なり、非常に曖昧であるが、そのたびに電源自体の規格を変えると相当めんどくさいので外部装置にしたとされている。
最近では発熱が結構すごいため巨大なヒートシンクが取り付けられていることも多い。