「Zip (磁気ディスク)」の版間の差分

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750MBのディスクについては末期に登場したものであるためあまり見かけることがない。
  
日本で普及していた[[MO]]がレーザー光で暖めたり冷やしたりして[[データ]]を記録する[[光磁気ディスク]]なのに対して、米国で普及していたZipは[[フロッピーディスク]]と同じ純粋な[[磁気ディスク]]であった。このような構造上の理由により[[MO]]よりも高速なアクセスが可能であった。
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日本で普及していた[[MO]]がディスクをレーザー光で暖めたり冷やしたりして[[データ]]を記録する[[光磁気ディスク]]なのに対して、米国で普及していたZipは[[フロッピーディスク]]と同じ純粋な[[磁気ディスク]]であった。このような構造上の理由により[[MO]]よりも高速なアクセスが可能であった。
  
 
==関連項目==
 
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*: [[Jaz]]の後継として登場した[[リムーバブルハードディスク]]。[[MD]]ほどの大きさで35GB、70GB、120GBの大容量を実現していた。高い防塵性能、耐衝撃性能を持ち、耐用年数は30年とされ、かなり強いことから[[サーバー]]の[[バックアップ]]用に地味に売れていたようだ。
 
*: [[Jaz]]の後継として登場した[[リムーバブルハードディスク]]。[[MD]]ほどの大きさで35GB、70GB、120GBの大容量を実現していた。高い防塵性能、耐衝撃性能を持ち、耐用年数は30年とされ、かなり強いことから[[サーバー]]の[[バックアップ]]用に地味に売れていたようだ。
 
*[[ORB]]
 
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*:デバイスドライバのせいか死ぬほど不安定だったが、安定して動作するときは非常に高速であった。なぜこんなものを買ったのかは謎である。
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*:[[デバイスドライバ]]のせいか死ぬほど不安定だったが、安定して動作するときは非常に高速であった。なぜこんなものを買ったのかは謎である。
 
*[[SyJet]]
 
*[[SyJet]]
 
*[[RDX]]
 
*[[RDX]]

2015年2月13日 (金) 07:30時点における最新版

Zip(読み:じっぷ)とは、1994年後半に米国のアイオメガ社によって開発された磁気ディスクおよびドライブである。

概要[編集 | ソースを編集]

Zipはかつて米国で大人気だった記録メディアである。 日本では富士フイルムから発売していた。

Zipの保存容量は100MB、250MB、750MBの3種類のディスクがあった。 750MBのディスクについては末期に登場したものであるためあまり見かけることがない。

日本で普及していたMOがディスクをレーザー光で暖めたり冷やしたりしてデータを記録する光磁気ディスクなのに対して、米国で普及していたZipはフロッピーディスクと同じ純粋な磁気ディスクであった。このような構造上の理由によりMOよりも高速なアクセスが可能であった。

関連項目[編集 | ソースを編集]

リムーバブルハードディスク
メモリカード、フラッシュメモリ

参考文献[編集 | ソースを編集]