ロジテック
ロジテック株式会社(英語: Logitec Corp.)とは、日本のコンピュータ周辺機器メーカーである。エレコムの100%子会社で、各種インターフェース機器、液晶モニター、シンクライアント端末の開発、近年はAV機器等の開発等など幅広い製品を持つ。
概要[編集 | ソースを編集]
2016年5月に「Windows XPを搭載したパソコン」を発売して話題になった[1]。
沿革[編集 | ソースを編集]
- 1982年(昭和57年)6月 - 創業。なお「ロジテック」という商標自体は、親会社だった関東電子(後の丸紅インフォテック、現・シネックスインフォテック)が、過去にラジコンや家庭用テレビゲーム等に用いた事もあり、パソコン業界の中では古い商標である(1974年11月に最初の出願がされた)。
- 2004年(平成16年)12月 - 親会社の丸紅インフォテックが全保有株式をエレコムに譲渡。これ以降ロジテックは、1万円前後、低価格帯の15〜17インチ液晶ディスプレイの開発をしなくなった。
- 2007年(平成19年)6月 - 20余年携わってきたストレージ開発技術をサービスに特化させ、障害が起きたあらゆる記憶媒体から消失したデータを救出するデータ復旧サービスを開始。サービスを提供するのはロジテックが運営する「データ復旧技術センター」。同センターはデータ消去サービスも提供している。
- 2010年(平成22年)10月 - 長野事業所をロジテックINAソリューションズ株式会社に分割、翌年4月から事業活動開始。
- 2012年(平成24年)10月 - ネットワーク関連製品とAV関連製品をELECOMブランドに移行[2][3]。
主な製品[編集 | ソースを編集]
- 300mbpsUSBポート付無線ルーター(2009年度グッドデザイン賞受賞)
- Bluetooth V2.1+EDR(Enhanced Data Rate)対応ワイヤレスヘッドフォン LBT-HP120C2
- リモコン搭載 車載用トランスミッター LAT-FMi300BK
子会社[編集 | ソースを編集]
- ロジテックINAソリューションズ株式会社(長野県伊那市) - 旧・ロジテック株式会社 長野事業所