二階建メモリ

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二階建てメモリとは、主に1980年代のマイコン時代に行われたメモリの増設方法で、メモリチップの上にメモリチップを重ね、特定の足はリード線基板とハンダ付けし、その他の足は下のメモリチップの足にハンダ付けする方法です。

機種によってはメモリチップ周辺のコンデンサ抵抗を交換する必要がある場合もあります。

長細いみためから「二階建てバス」と呼ばれたり、親子の亀のようなので「カメカメ」などとも呼ばれました。

既存のメモリチップを引っ剥がして大容量のメモリチップに交換するより安価であるため結構人気がありました。

ググったら2000年代になってもやってる人がいるようです。