企業が凋落する5段階
企業が凋落する5段階(英語:FIVE STAGES OF DECLINE)とは、アメリカの経営学者であるジム・コリンズが提唱した企業衰退のよくあるパターンのことである[1]。
概要[編集 | ソースを編集]
大雑把にいえば以下のとおりである。
- 第1段階…成功体験から生まれた自信過剰
- 第2段階…規律なき規模の追求
- 第3段階…リスクと危うさの否定
- 第4段階…救世主にすがる
- 第5段階…存在価値の喪失か消滅
英語の書籍であるが、現在は日本語にも翻訳されている。
日本はトヨタ自動車の豊田章男社長が就任に際して「救世主にすがるという凋落の第4段階に位置すると考えている」「私は救世主ではない」と発言して一躍有名となった。