日本電気ホームエレクトロニクス

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日本電気ホームエレクトロニクスとは、かつて存在した家電メーカーである。 その製品は冷蔵庫、テレビ、PCエンジンと多岐に渡った。

概要[編集 | ソースを編集]

かつてNECは「C&C(Computers and Communications)」をシンボルとして提唱していた。 コンピュータと通信の技術融合の重要性。 1977年に当時会長であった小林宏治が提唱したものである。 小林宏治の予言はインターネットの登場やスマートフォンの普及などまさにその通りになった。

だが、そのC&Cが到来する前夜、1990年代のNEC社内は「Computers vs Communications」という派閥抗争に陥っていた。

この戦争はコンピューター陣営の敗北で終わった。 家電部門はPCエンジン含め撤退し、PC-9801シリーズも撤退し、PowerVRやDRAMなどの半導体事業も売られた。 もうNEC製のテレビや洗濯機、冷蔵庫があったことなどなど覚えている人もいないだろ。 コンピューター陣営の商標などはビッグローブに集約され売却された。 もう何も残っていない。

企業風土[編集 | ソースを編集]

典型的な技術中心企業である。売れるものを作るよりも、作ったものを売るという風土。時代を先取りするような製品を次々と世に送り出すが、肝心な需要が伴わない。需要を喚起するようなマーケティングもめったに行わない。企業トップも技術系がなることが多く、技術陣が暴走気味である。例として世界初のUSBでTV放送をキャプチャするユニット(初代SmartVision)やスカパーチューナーを外部操作するためのPCIカード(SmartVision for CS)、中のプログラムが書き換え可能なホームAVサーバ(AX10,20,300H/L)など。 また、車輪の再発明ではないが、ほぼ同時期にスタンダードな技術と対立する技術を使った製品を出して、自滅するというパターンもある。例として、GigaStation(MV-DISCというDVD非互換光メディアを使用したビデオレコーダ)やPC-FX(初代PlayStationやセガサターンの対抗機種。当時のゲーム機で、秒間30フレームのフルモーションの動画再生が出来た唯一の機種)、最近では東芝と協力して規格化を行った、HD DVD(Blu-ray Discの対抗規格)がある。

長らく、NECのライバル企業として富士通の存在が上げられていたが、当の中の人によると、NEC側は殆ど意識はしていないようである。対する富士通は対抗意識をむき出しのようである。いっぽーつーこーかたおもい!切ない。センチメンタルグラフィティ

関連企業[編集 | ソースを編集]

  • NECアベニュー
    NECホームエレはハードウェア技術しかいなかったため、急遽ソフトウェア技術者を集めるために設立された会社。
    主力製品の殆どはアダルトゲーム。いつの時代もやっぱり変わらない。
  • ビッグローブ
    かつて存在したNECのパソコン通信およびインターネット部門。現在は会社ごとリストラされてKDDIの子会社になった。
    当時の収益の殆どはアダルトコンテンツ。エロ動画配信ではDMMやカリビアンコムなどの先を行っていた。いつの時代もやっぱり変わらない。
    地味にPCエンジン関連の商標はビッグローブに集約されている。