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PCエンジンスーパーグラフィックス

37 バイト除去, 2019年3月9日 (土) 10:18
編集の要約なし
商品番号:PI-TG4
実は「PCエンジン2」  1989年8月、PCエンジン専門誌の一つで特に技術系の濃いめの情報で知られたPCエンジン誌は角川書店発行10月号のトップスクープとして「PCエンジン2」なる新ハードが出る!?との記事が載っている。なんでもスプライトやBGの画像描画機能を従来の2倍にパワーアップ、その機能を生かした専用ソフトが遊べるだけでなく従来のPCエンジンソフトも遊べるという、いわゆる「上位互換機」らしい、というものだった。次の号でこの情報が「PCエンジンSUPERGRAFX」の初期情報であったことを確認した。1989年8月、PCエンジン専門誌の一つで特に技術系の濃いめの情報で知られたPCエンジン誌は角川書店発行10月号のトップスクープとして「PCエンジン2」なる新ハードが出る!?との記事が載っている。なんでもスプライトやBGの画像描画機能を従来の2倍にパワーアップ、その機能を生かした専用ソフトが遊べるだけでなく従来のPCエンジンソフトも遊べるという、いわゆる「上位互換機」らしい、というものだった。次の号でこの情報が「PCエンジンSUPERGRAFX」の初期情報であったことを確認した。
 1989年は前年にセガのメガドライブの発売、翌年に任天堂のスーパーファミコンの発売を控えた谷間の時期で、PCエンジン界はシェア獲得のために新たな戦略を練っていた。NEC-HEが打ち出した作戦はマニアックなハードのイメージのPCエンジンのユーザーのすそ野を広げるべく、ニーズに合わせた多様なハードを展開するというもので、低年齢向け・低価格の「PCエンジンシャトル」、従来の「白PC」をマイナーチェンジしてコア構想の中核を担わせる「PCエンジンコアグラフィックス」、そしてアーケードゲームで腕を鳴らし忠実な移植作には出費を惜しまないヘビーなゲーマーに向けては高価格なこの「SUPER GRAFX」(以下、「SG」)を、という3つのラインナップを打ち出したのだ。
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