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スパニングツリープロトコル

924 バイト追加, 2019年3月26日 (火) 06:38
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ブロッキングポートにならなかったポートはフレームを送受信するフォワーディングポートとなる。フォワーディングポートで障害が発生して通信ができなくなると、ブロッキングポートがフォワーディングポートになることで通信を継続することができる。
 
== 種類 ==
スパニングツリープロトコルには以下のようなものがある。
 
* STP (Spanning Tree Protocol)
** 一番最初に登場したスパニングツリープロトコルであり、IEEE802.1Dとして規定されている。
** ブロッキングポートからフォワーディングポートへの昇格に数十秒かかる。
* RSTP (Rapid Spanning Tree Protocol)
** STPの欠点を改善すべく考案された。IEEE802.1wとして規定されている。
** ブロッキングポートからフォワーディングポートへの昇格が一瞬になった。
* MSTP (Multiple Spanning Tree Protocol)
** RSTPをVLANに対応させたもの。IEEE802.1sとして規定されている。
 
現在ではSTPはほぼ壊滅し、普及価格帯の[[スマートスイッチ]]はRSTP、高価格帯の[[マネージスイッチ]]はMSTPといった差別化をしている製品が多い。
==関連項目==
*[[リンクアグリゲーション]] = スパニングツリープロトコルと併用すると相当強くなる。
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