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Availability Zone

1,580 バイト追加, 2019年8月29日 (木) 01:31
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'''Availability Zone'''(アベイラビリティゾーン、AZ)とは、物理的に独立した[[データセンター]]の集合体の単位である。

== 概要 ==
日本語に直訳すると「可用性地帯」である。官公庁の入札仕様などでは「[[地理冗長]]」などと書かれることが多い。

災害や紛争などで地域一帯が壊滅すると想定した場合に、その範囲内にある[[データセンター]]たちが「ひとつのAZ」となる。その地域一帯が壊滅しても[[可用性]]を確保できるように[[データセンター]]を[[分散]]しようという考え方である。

たとえばデータセンターが、日本に3箇所あり、米国東海岸に3箇所、米国西海岸に3箇所あるとする。
日本が1AZ、東海岸も1AZ、西海岸も1AZとなる。

どのように括るかはその提供企業、設計者により異なる。
[[Amazon]]の[[AWS]]ではほとんどが国単位になっている。
日本の企業の場合は「東京と大阪」というのが多い。予算の関係もあるしね。
日本の官公庁の要求では大規模災害を想定して「海底ケーブル単位」となっていることが多く、「本州が1AZ、北海道が1AZ、九州が1AZ、四国が1AZ」といった感じになっている。

== 関連項目 ==
* [[可用性]]
* [[冗長化]]
* [[単一障害点]]
* [[サービス品質保証契約]]
* [[カプセル化(通信)]]
* [[ワンオペ]]
* [[ペアプログラミング]]
* [[価格競争]]
* [[不当廉売]]
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