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SIMD演算

1,299 バイト追加, 2020年5月27日 (水) 03:20
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'''SIMD'''(語源:single instruction, multiple data、読み:しむど)とは、本来は[[ベクトル演算]]そのものを指す用語であるが、ほとんどの場合は[[CPU]]のオマケ機能的なベクトル演算機能のことを指す。

オマケ機能ではなく全パラメーターをベクトル演算に振ってしまった[[CPU]]は「[[ベクトルプロセッサ]]」と呼ばれる。日本の[[地球シミュレータ]]などが有名である。

== 読み ==
日本では「しむど」と呼ばれることが多いが、アメリカンは「しむでぃー」と呼ぶことが多い。
==主なSIMD==

*[[MMX]] = [[整数]]に特化した128ビットの[[SIMD]]
*[[3DNow!]] = [[浮動小数点]]もサポートした。[[AMD]]なので流行らず。
*[[SSE]] = [[3DNow!]]の1年後に登場したパクリ。[[Intel]]なので大流行
*[[AltiVec]] = [[3DNow!]]の1年後に登場したパクリ。実質的に絶不調期の[[Mac]]専用だったので流行らず。
*[[AVX]] = [[浮動小数点]]に限り256ビットになったぞ
*[[AVX2]] = [[整数]]も256ビットになったぞ
*[[FMA]] = [[AVX2]]のマイナーバージョンアップで[[FMA演算]]をサポートした
*[[AVX-512]] = 512ビットになったぞ
*[[NEON]] = [[ARM]]のSIMD

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