AC-3
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AC-3 (Audio Codec 3)とは、ドルビーラボラトリーズが1987年に発表したオーディオ向けのコーデックです。
当初は「ドルビーデジタル」という名称でしたがドルビーデジタルが「EX」や「Surround EX」や「Live」や「Plus」やらと仕様拡張を繰り返した関係で、1995年ごろから最初期のバージョン（ドルビーデジタル無印）を「AC-3」と呼ぶようになりました。
AC-3をサポートする製品を販売する場合はドルビーラボラトリーズから有償ライセンスを購入しなければなりません。
AC-3はDVDビデオやBru-rayの標準コーデックとして採用されています。
主な仕様[編集 | ソースを編集]
- 最大6チャンネル（5.1チャンネル）を内包できる
- ノーマルレンジスピーカー用の5つのチャンネル（右、センター、左、右サラウンド、左サラウンド）（20 Hz - 20,000 Hz）
- サブウーファー用の1つのチャンネル（20 Hz - 120 Hz）
- オーディオサンプルレート：48kHzまで
もともとは映画館向けなので1987年にも関わらず凄いスペックとなっています。
ちなみに1987年発売の主なパソコンは以下のようになります。 とてもではないですがドルビーデジタルを扱えそうな機種は存在しません。
- 01月 FM-R30 / FM-R50 / FM-R60
- 03月 Macintosh II
- 03月 PC-88VA
- 03月 PC-286
- 03月 X68000
- 04月 MZ-2861
- 04月 PS/2
- 05月 PS/55
- 06月 PC-9801VX21 / PC-9801UV21
- 09月 PC-98XL2
- 09月 MBC-17J
- 09月 PC-286V / PC-286U
- 10月 PC-8801MA / PC-8801FA
- 10月 PC-8801UX21 / PC-8801UX41
- 10月 PC-98LT11 / PC-98LT21
- 11月 FM-77AV20EX / FM-77AV40EX
- 11月 PC-286L
- 12月 X1 twin / X1turboZ II
