GMRヘッド(Giant Magneto-Resistive Head)とは、1997年にIBMが開発したハードディスクドライブHDD)の読み取り装置(ヘッド)です。

1988年に発見された巨大磁気抵抗(GMR)効果に基づいています。この現象は磁性金属多層膜において磁界の変化により電気抵抗が大きく変わることを示しています。

この技術により従来のMRヘッドに比べて2~5倍の感度を実現しています。これは2〜5くらい弱い磁気でも読み取れるということを意味し、特に高密度記録が求められるHDDにおいて重要な役割を果たしました。

さらにこの技術は改良に改良が重ねられHDDの記録密度は年率2倍のペースで増加することにりました。