IOSアプリのDocumentsフォルダをファイルアプリに表示する

info.plistに以下の2項目を追加する。

    <key>UIFileSharingEnabled</key>
    <true/>
    <key>LSSupportsOpeningDocumentsInPlace</key>
    <true/>

UIFileSharingEnabled[編集 | ソースを編集]

UIFileSharingEnabledを設定するとMacのiTunesおよびFinderからiOSアプリのドキュメントフォルダの閲覧およびファイルの追加や取り出しができるようになります。

LSSupportsOpeningDocumentsInPlace[編集 | ソースを編集]

iOSではセキュリティ確保のために原則的にアプリごとにファイルを保持します。iOSアプリは「ジェイル」と呼ばれる領域内にあるファイルにしかアクセスできません。このためアプリ間で連携する場合は「アプリAのジェイル→iOS→アプリBのジェイル」という2回のファイルのコピーを伴います。このため同じファイルがアプリごとに2箇所に保存されたりします。

LSSupportsOpeningDocumentsInPlaceを設定すると、アプリ間でファイルをコピーせずに元の場所から直接開いて編集することができるようになります。これによりファイルの一貫性が保たれストレージの無駄遣いを防ぐことができます。

備考[編集 | ソースを編集]

Documentsフォルダが空の場合は表示されません。