NCQ
NCQ (Native Command Queuing)とは、SATA 2.0で導入されたハードディスクの磁気ヘッドの動きを最適化する機能のことです。
HDD[編集 | ソースを編集]
ホスト側から送信された複数の読み書きコマンドを、ドライブ側で即座に処理せず「コマンドキュー」と呼ばれる容器に入れておき、磁気ヘッドの動きが最小限になるように処理効率の良い順序に並べ替えることで、機械的な負荷を軽減し、性能を向上させる技術です。
NCQを使用しない場合、ドライブはコマンドを受信した順序で1つずつ処理する。SATA 2.0のNCQは最大32個のコマンドをキューイングできる。
NCQ機能を利用するには、ホストコントローラとハードドライブの両方がこの機能に対応している必要がある。専門的なテストでは、NCQ技術により約7%の性能向上が確認されている。
SSD[編集 | ソースを編集]
NCQはもともとはHDD向けの技術ですが、磁気ヘッドのないSSDでもNCQを利用することで複数のNANDチップにバランスよく並列処理することができるため性能向上が期待できます。
利用条件[編集 | ソースを編集]
- HDD/SSD自体がNCQ対応であること
- マザーボード/ホストコントローラがNCQ対応であること
- BIOS設定が AHCIモード になっていること(IDEモードでは無効