フレームワーク
2018年8月15日 (水) 16:38時点におけるimported>Administratorによる版 (→概要)
概要
C言語などでは「ライブラリ」、JavaやC#などでは「フレームワーク」という言葉を使うことが多い。ちなみに偏屈なプログラマが多いCOBOLやPerl、Rubyの人たちは「モジュール」だと言い張って食い下がらない。
フレームワークという言葉は非常に曖昧な表現であり、ときに不毛な論争となることがある。
ある輩は「フレームワークとは壮大なライブラリのことである」と主張する。ただし、どの規模から「壮大」とするかは未確定である。
また、ある輩(マイクロソフトのMSDN上の説明文)は「ライブラリのうち、定形処理をまとめたもの、ソースコードの書き方を半強制するものがフレームワークである」と主張する。こちらはライブラリの方が大きな存在であり、フレームワークは小分類であるとしている。
これらの意見をまとめると、結局のところ同じものであり、方言であるという結論に達する。つまりIT業界ではよくある「なにか新しくて壮大な感じ」を宣伝・演出するために生み出された言葉のひとつであり、いわゆる「リネーム商法」であるといえる。JavaやC#のただのインタプリタを「仮想マシン」といったりするのと同じような感じである。
なお、それでも一部の偏屈なプログラマは「ライブラリとフレームワークは別物である」と主張している。しかしながらそんなものは一般人からしたら「ホモ」と「ゲイ」の違いと同じであり、傍から見たら区別はつかない。本人達はこだわりがあるらしい。まさに不毛。だからハゲるんだよ。
冬季オリンピックの開催国によって呼び名が変わるスキー用品よりはマシだろ。