「ASP.NET Core」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
6行目: 6行目:
 
旧来の[[Windows]]が大前提の「[[ASP.NET]](無印)」とは完全に別物です。
 
旧来の[[Windows]]が大前提の「[[ASP.NET]](無印)」とは完全に別物です。
  
最大の変更点は、旧来のASP.NETとの互換性を切り捨てたことで「Windows依存」がなくなり、LinuxやmacOSでも動作が可能になりました。旧来のASP.NETではちょっと凝ったことをしようとすると「[[Windows]]の機能でやれ」「[[IIS]]の機能でやれ」というWindows依存がとても酷かったのですが、これらはすべて排除されました。これによりマイクロソフトのクラウドサービスである「Azure上のLinuxで動かせるようになった」ということらしいです。
+
最大の変更点は、旧来のASP.NETとの互換性を切り捨てたことで「[[Windows]]依存」がなくなり、[[Linux]]や[[macOS]]でも動作が可能になりました。旧来のASP.NETではちょっと凝ったことをしようとすると「[[Windows]]の機能でやれ」「[[IIS]]の機能でやれ」というWindows依存がとても酷かったのですが、これらはすべて排除されました。これにより[[マイクロソフト]]の[[クラウドサービス]]である「[[Azure]]上の[[Linux]]で動かせるようになった」「[[dockerコンテナ]]に格納できるようなった」ということらしいです。
  
 
まだまだ始まったばかりであり発展途上ではあるが、やっと[[JBoss]]などの[[アプリケーション・サーバー]]と対抗できる下地ができた感じである。
 
まだまだ始まったばかりであり発展途上ではあるが、やっと[[JBoss]]などの[[アプリケーション・サーバー]]と対抗できる下地ができた感じである。

2024年3月7日 (木) 01:52時点における最新版

ASP.NET Coreとは、.NET Core上に再構築されたウェブアプリケーションを作るためのフレームワークです。

.NET Frameworkが「.NET Core 1.0」としてイチから再出発することになったのに伴い、ASP.NETも「ASP.NET Core」として再出発することになりました。

その中身は従来と比べ驚くほどシンプルになりました。 旧来のWindowsが大前提の「ASP.NET(無印)」とは完全に別物です。

最大の変更点は、旧来のASP.NETとの互換性を切り捨てたことで「Windows依存」がなくなり、LinuxmacOSでも動作が可能になりました。旧来のASP.NETではちょっと凝ったことをしようとすると「Windowsの機能でやれ」「IISの機能でやれ」というWindows依存がとても酷かったのですが、これらはすべて排除されました。これによりマイクロソフトクラウドサービスである「Azure上のLinuxで動かせるようになった」「dockerコンテナに格納できるようなった」ということらしいです。

まだまだ始まったばかりであり発展途上ではあるが、やっとJBossなどのアプリケーション・サーバーと対抗できる下地ができた感じである。

性能[編集 | ソースを編集]

node.jsとの比較では圧倒的にasp.net coreの方が高速かつメモリ消費量も少ないということです。

外部リンク[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]