1Gbps

1Gbps（読み：いちぎがびーぴーえす）とは、データ通信の速度が1秒間に1ギガビットであるという意味である。

概要

1ギガビット／秒 = 128メガバイト／秒

2014年2月現在ではHDD1本くらいの速度である。よってiSCSIやNASなどのために巨大なRAIDを組んで高速化を目論んでも1Gbpsなイーサネットがボトルネックとなるので無駄である。そのような用途では10Gbps製品の導入を検討しよう。

1Gbpsが出てくる場面

1Gbpsという言葉が登場するのは主にネットワークの通信速度である。家庭用では無線LANが普及したためあまり聞かなくなったが、事務所などではセキュリティを考慮するという理由で今なお無線LANではなく有線LANが主流である。ただし何も考えずイーサネットのハブにLANケーブルを挿せばLANに入れてしまうザルなセキュリティになっていることも少なくない。

なお、伝送距離が短距離で済む分野では、より高速なUSBやThunderbolt、FiberChannelなどが主流となっている。

関連項目

• bps - 頭文字が小文字のbpsはビット単位である。
• Bps - 頭文字が大文字のBpsはバイト単位である。
• GbE - 通信速度が1GbpsなLANの総称。