cdto
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cdto(読み:しーでぃーとぅ)とは、Mac OS XのFinderのツールバーに「現在開いているカレントディレクトリをターミナルで開くボタン」を追加して圧倒的利便性を実現するツールである。
Google Project Hosting上においてオープンソースで開発が行われており、ライセンスはMITライセンスとなっている。
概要[編集 | ソースを編集]
名称からも分かるようにターミナルを開いてFinderで開いているカレントディレクトリにcdしてくれるというものである。
生粋のマカーの間には、データはアプリから開くものであり、データ(ファイル)からアプリを選んで開くなどあり得ない、そもそもファイルやフォルダの概念など不要、拡張子などクソ概念であるという古くからの信仰がある。
一方で、*BSDやLinux、Windowsに慣れているユーザーはデータを起点に作業開始するという真逆のスタイルであることが多く、ターミナルエミュレータやエクスプローラーを多様することが一般的である。
つまり他のOSに慣れ親しんだ新参のMacユーザーには苦痛以外の何ものでもない。それを少し改善してくれるのがcdtoである。
この手のツールは古くからあるが、Finderの内部仕様は外観以上にMac OS Xのバージョンアップのたびにコロコロ変わっており、たとえばLionやMountain Lionに対応しきれないツール類も多い。そんななか、cdtoは需要が多いこともあってオープンソースの利点を生かして常に誰かが手直ししてくれているという。
インストール[編集 | ソースを編集]
- cdtoをダウンロードする[1]
- zipファイルを展開する
- 展開したフォルダ内にあるcdtoアプリをアプリケーションフォルダに移動させる
- アプリケーションフォルダ内のcdtoアプリをFinderのツールバーにドラッグアンドドロップする
- 以上