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Jitter Physicsとは、C#で書かれた物理演算エンジンである。3Dに対応している。
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== 概要 ==
 
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.NETのライブラリにはWindowsに依存したものが多いが、Jitterはマルチプラットフォーム対応となっており、[[Xamarin]]系でも手軽に利用でき、また古い[[Mono]] 2.0系から派生した[[ゲームエンジン]]の[[Unity]]からも利用できる。
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[[.NET]]のライブラリには[[Windows]]に依存したものが多いが、Jitterはマルチプラットフォーム対応となっており、[[Xamarin]]系でも手軽に利用でき、また古い[[Mono]] 2.0系から派生した[[ゲームエンジン]]の[[Unity]]からも利用できるのが特徴である。
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オリジナルの開発はほぼ止まっているっぽいが[[github]]でのフォークはいっぱいある模様。
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== 衝突検出のアルゴリズム ==
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衝突検出のアルゴリズムは以下のようになっている。
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* ブロードフェイズは[[AABB]]
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* ナローフェイズは
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** 通常は[[Minkowski Portal Refinement]](通称:MPR、[[XenoCollide]])のみ
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** [[Continuous Collision Detection]]を有効にするとMPRで非衝突の場合に[[GJKCollide]]で再度衝突検出を試みる
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2020年5月28日 (木) 02:18時点における最新版

Jitter Physicsとは、C#で書かれた物理演算エンジンである。3Dに対応している。

概要[編集 | ソースを編集]

.NETのライブラリにはWindowsに依存したものが多いが、Jitterはマルチプラットフォーム対応となっており、Xamarin系でも手軽に利用でき、また古いMono 2.0系から派生したゲームエンジンUnityからも利用できるのが特徴である。

オリジナルの開発はほぼ止まっているっぽいがgithubでのフォークはいっぱいある模様。

衝突検出のアルゴリズム[編集 | ソースを編集]

衝突検出のアルゴリズムは以下のようになっている。

外部リンク[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]