「MonoGameでプログラマブルシェーダーを使う」の版間の差分
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2017年11月21日 (火) 07:49時点における版
MonoGame標準
2016年10月時点のMonoGame 3.5(および3.6ベータ版)ではWindows上でのみプログラマブルシェーダー(fxファイル)のコンパイルができる。逆を言えばMacやLinux上でXamarin Studioを使って開発している場合にはプログラマブルシェーダーのコンパイルできない。
これはMonoGame付属のプログラマブルシェーダーのコンパイラがDirectXとOpenGLの2種類の環境に対応したコードを吐こうとするためで、OpenGLしか存在しないMacやLinuxではどうにもならないためらしい。
なお、コンパイルしたxnbファイルは各環境で動かすことができるようである。
InfinitespaceStudios.Pipeline
MacやLinux上のXamarin Studioでシェーダー(fxファイル)を使えるようにする素晴らしいクラウドサービスが登場した。 その名も「InfinitespaceStudios.Pipeline[1][2][3]」の「RemoteEffectProcessor」。
リモート・エフェクト・プロセッサー!
これはなんとfxファイルをコンパイルしてくれるオンラインサービスである。 ネットが繋がっていれば利用できる。 開発者はInfinitespace Studiosという英国紳士のようだ。 こいつは凄い。
しかもコンテンツパイプライン用の拡張プラグインはもとより、サーバー実装もGitHub上にオープンソースとして公開されており[4][5]、自前でサーバーを立てることもできる。こいつは凄い。ソースを読むと単にWindowsマシンにfxファイルを投げているだけのようである。さっそくVirtualBoxにぶち込んでみた。
関連項目
参考文献
- ↑ https://pipeline.infinitespace-studios.co.uk
- ↑ https://github.com/infinitespace-studios/InfinitespaceStudios.Pipeline
- ↑ https://www.nuget.org/packages/InfinitespaceStudios.Pipeline/
- ↑ https://github.com/infinitespace-studios/InfinitespaceStudios.Pipeline
- ↑ https://www.nuget.org/packages/InfinitespaceStudios.Pipeline/