「MonoMac/Interface Builderでカスタムコントロールを使用する」の版間の差分
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2015年4月17日 (金) 09:01時点における版
MonoMacおよびInterface Builderでカスタムコントロール(カスタムビューおよびカスタムコントローラー)を使用する方法を示す。
概要
Xamarin.iOSではカスタムコントロールを作るとiOSデザイナーのコントロール一覧に自動的に追加や削除されるが、MonoMacの場合はそこまで新設設計ではない。需要が少ないんだろうな。
手順
独自ビューを作る
MonoMac/NSViewを継承したカスタムコントロールを作る。
Custom Viewを貼る
Interface Builderを開き(MainWindow.xibを開き)、ライブラリ(コントロール一覧)から「Custom View」 という項目を探し出して、ウインドウにドラッグアンドドロップする。
Xamarin.iOSのXamarin Studio組み込みのUIデザイナーではコントロール一覧にカスタムコントロールも表示される親切設計だが、Interface Builderを使うMonoMacおよびXamarin.Macの場合は一覧に出てこない。そのためこのようなCustom Viewを経由するという手順をとった。カスタムコントロールを完全にソースコードだけで書くと実行するしか見た目を確認する手段がなくちょっと不便だね。
Custom Viewにクラス名を指定する
インスペクタの「Class」欄に独自ビューのクラス名を入力する。 入力時はインテリセンスが働くはずなので打ち間違いは少ないと思われる。