「Optionキー」の版間の差分
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これを解決する設定は、Mac OS X v10.6 Snow Leopardまではシステム環境設定のキーボードの項目に設定があったが、Mac OS X v10.7 Lion以降はシステム全体としての設定がなくなり、ターミナル(というアプリ)の環境設定となった。Mac OS X v10.7 Lion以降ではターミナルの環境設定を開き「メタキーとしてoptionキーを使用」にチェックを入れることで有効になる。 | これを解決する設定は、Mac OS X v10.6 Snow Leopardまではシステム環境設定のキーボードの項目に設定があったが、Mac OS X v10.7 Lion以降はシステム全体としての設定がなくなり、ターミナル(というアプリ)の環境設定となった。Mac OS X v10.7 Lion以降ではターミナルの環境設定を開き「メタキーとしてoptionキーを使用」にチェックを入れることで有効になる。 | ||
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現代[[Mac]]および[[Mac OS X]]の前身である[[NeXT]]の[[キーボード]]では、Macと同様に独自キーは「[[Commandキー]]」であるが、Optionキーに相当するものは[[Altキー]](Alternateと書かれている)となっている。 | 現代[[Mac]]および[[Mac OS X]]の前身である[[NeXT]]の[[キーボード]]では、Macと同様に独自キーは「[[Commandキー]]」であるが、Optionキーに相当するものは[[Altキー]](Alternateと書かれている)となっている。 |
2015年4月24日 (金) 02:28時点における最新版
Optionキーとは、Macなどのアップル製品のキーボードに搭載されているキーの一種である。
概要[編集 | ソースを編集]
PC/AT機でいうAltキー、UNIX機でいうMetaキーに相当するキーである。
emacsではCtrlキーに次いで2番目に重要なキーである。
Macは邪悪なBSDであるため初期状態ではUNIXとして使用した場合でもMetaキーとしては機能しない。
このためMetaキーを多用するemacsが捗らない。
これを解決する設定は、Mac OS X v10.6 Snow Leopardまではシステム環境設定のキーボードの項目に設定があったが、Mac OS X v10.7 Lion以降はシステム全体としての設定がなくなり、ターミナル(というアプリ)の環境設定となった。Mac OS X v10.7 Lion以降ではターミナルの環境設定を開き「メタキーとしてoptionキーを使用」にチェックを入れることで有効になる。
現代MacおよびMac OS Xの前身であるNeXTのキーボードでは、Macと同様に独自キーは「Commandキー」であるが、Optionキーに相当するものはAltキー(Alternateと書かれている)となっている。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- ほぼ同一キー
- その他のアップル独自キー