ROT13

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ROT13(読み:ろっとじゅうさん)とは、単一換字式暗号の一種であるシーザー暗号の亜種であり、意味不明化(frobnicate,frob)と呼ばれる関数の一種である。語源は「Rotate by 13 places」である。

概要[編集]

ROT13はシーザー暗号のうち、アルファベット26文字のど真ん中、シフト数13のものをいう。

アルファベットのど真ん中でシフトするという特性上、暗号化複合化が同じルーチンであり、ただでさえ簡易的なシーザー暗号をさらに簡素化したものであると言える。

シーザー暗号文字列に特化した暗号であり、暗号化後に生成されるデータ文字列であるため、テキストデータだけを扱いたい場合の簡易的な暗号化技術として1980年代にUsenet(今でいう某巨大掲示板)を中心にで大流行し、主に初心者が目にすると傷つくような酷い暴言を書き込むときに広く用いられた。

主なプログラミング言語での記述例[編集]

Python[編集]

Python入門の心得ともいえる「The Zen of Python」のソースコードにおいてROT13が用いられている。

その他[編集]

ROT13のベースとなっているシーザー暗号自体がアルファベットを大前提とした暗号であるため日本語には対応しないが、シーザー暗号自体を拡張して日本語に対応させたROT47というものも存在する。

関連項目[編集]

参考文献[編集]