「Flutter」の版間の差分

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[[プログラミング言語]]には[[Google]]の「[[Dart]]」が採用されている。
 
[[プログラミング言語]]には[[Google]]の「[[Dart]]」が採用されている。
  
最大の特徴はビルドに際しても、実行に際しても「[[Java]]を使っていない」点である。これにより[[Android SDK]]の問題点であった[[JDK]]依存もなくなり、さらに[[Android]]端末の性能を引き出せない問題の根源であった[[Dalvik]]も必要なくなる。できあがったアプリは[[Android]]だけでなく、[[iOS]]でも動くし、さらにいえば[[Fuschia]]でも動く。[[Xamarin]]もビックリである。
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最大の特徴はビルドに際しても、実行に際しても「[[Java]]を使っていない」点である。これにより[[Android SDK]]の問題点であった[[JDK]]依存もなくなり、さらに[[Android]]端末の性能を引き出せない問題の根源であった[[Dalvik]]も必要なくなる。できあがったアプリは[[Android]]だけでなく、[[iOS]]でも動くし、さらにいえば[[Fuchsia]]でも動く。[[Xamarin]]もビックリである。
  
Flutterと[[Fuschia]]のキーワードは「Javaからの開放」であろう。[[Android]]といえば一部で[[Kotlin]]が持て囃されていたが、結局の所これも[[Java]]に依存していた。根本的な解決には至っていなかった。
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Flutterと[[Fuchsia]]のキーワードは「Javaからの開放」であろう。[[Android]]といえば一部で[[Kotlin]]が持て囃されていたが、結局の所これも[[Java]]に依存していた。根本的な解決には至っていなかった。Flutterを[[プログラマ]]に使ってもらうことで「Androidアプリ作ってたらFuchsiaアプリ作ってた」という状況を作り出しFuchsiaへスムーズに移行させる計画なのであろう。
 
 
Flutterを[[プログラマ]]に使ってもらうことで「Androidアプリ作ってたらFuschiaアプリ作ってた」という状況を作り出しFuschiaへスムーズに移行させる計画なのであろう。
 
  
 
https://flutter.io
 
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2018年8月1日 (水) 04:41時点における版

Flutterとは、Googleが公開したオープンソーススマホアプリ開発ツールである。

FlutterはAndroid StudioVisual Studio Codeプラグインとして提供されており、それらにFlutterを入れると統合開発環境みたいになる。

プログラミング言語にはGoogleの「Dart」が採用されている。

最大の特徴はビルドに際しても、実行に際しても「Javaを使っていない」点である。これによりAndroid SDKの問題点であったJDK依存もなくなり、さらにAndroid端末の性能を引き出せない問題の根源であったDalvikも必要なくなる。できあがったアプリはAndroidだけでなく、iOSでも動くし、さらにいえばFuchsiaでも動く。Xamarinもビックリである。

FlutterとFuchsiaのキーワードは「Javaからの開放」であろう。Androidといえば一部でKotlinが持て囃されていたが、結局の所これもJavaに依存していた。根本的な解決には至っていなかった。Flutterをプログラマに使ってもらうことで「Androidアプリ作ってたらFuchsiaアプリ作ってた」という状況を作り出しFuchsiaへスムーズに移行させる計画なのであろう。

https://flutter.io