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PinePhone

887 バイト追加, 2021年8月26日 (木) 07:42
'''PinePhone'''(読み:ぱいん・ふぉん)とは、[[Pine64]]が製造および販売する「[[Linux]]を搭載した[[スマートフォン]]」である。(実質[[スマホ]]型[[パソコン]])」である。
==概要==
PinePhoneは2019年11月15日に発表、試作品は2020年1月に、完成品は2020年5月に出荷開始された。
[[ファイル:PinePhone.png|なし|サムネイル|640x640ピクセル640px]]
下位モデルのPinePhone単品が149ドル、上位モデルで[[USB-C]]接続の[[有線LAN]]や[[DisplayPort]]、[[USB-A]]などの機能を備えたドック付きが199ドル。
[[ファイル:PinePhone USB-C Dock.png|なし|サムネイル|640px]]
下位モデルのPinePhone単品が149ドル、上位モデルで実のところ[[USB-Cスマートフォン]]接続のとしてよりも「バッテリーとLTEモデムと各種センサーを積んだ激安[[有線LANIoT機器]]」として話題になった。 [[カタログスペック]]だけみると[[DisplayPortスマートフォン]]として見れば高価だが色々付属した[[USB-Aシングルボードコンピューター]]などの機能を備えたドック付きが199ドル。として見れば恐ろしいほど安価だ。 たとえば[[Raspberry Pi]]だとLTEモデムだけで2〜3万円([[CANDY Pi Lite]]の価格を参考)くらいしている。これだけでもPinePhoneの方が安い。さらに[[ファイル:PinePhone USB-C Dock.png|なし|サムネイルRaspberry Pi]]だとその他にも液晶だバッテリーだセンサーだも別売りだ。
<movie>https://youtu.be/yBeza4UNOm8</movie>
また、[[Linux]]なので[[Android]]よりもセンサー類を手軽に扱いやすい。Androidでは[[root]]を取らないと細かい制御はできないLTEモデム(ppp)のオンオフなども簡単にアクセスできる。
実のところPinePhoneはあくまで「[[スマートフォン]]としてよりも「バッテリーとLTEモデムと各種センサーを積んだ激安型の[[IoT機器パソコン]]」として話題になった。」「各種センサーや液晶がセットになった[[Raspberry Piラズパイ]]向けの[[CANDY Pi Lite]]などのLTEモデムが2〜3万円くらいしていることを考えると全部コミコミで199ドルは激安なのは確かだ。また、[[Linux]]なので[[Android]]よりもセンサー類を手軽に扱いやすいというのも大きい。」などと考えた方がいい。当然ながら素人にはおすすめできない。
==主な仕様==
==OS==
<del>PinePhoneには複数の[[Linuxディストリビューション]]が用意されており、発注時に「プリインストールOS」を選択できるようになっている。選択されたOSの開発プロジェクトに10ドルが寄付される。が用意されており、発注時に「プリインストールOS」を選択できるようになっており、選択されたOSの開発プロジェクトに10ドルが寄付される。</del> 正式版から[[プリインストール]]される[[OS]]は「[[Manjaro]] + [[Plasma Mobile]]」になった。
==ハードウェア==