「ARM Helium」の版間の差分
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+ | メモリとレジスタの間は「2」または「4」の単位でまとめてロードおよびストアできる。 | ||
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2022年12月12日 (月) 04:17時点における最新版
ARM Heliumとは、一部のARM製のCPUのコアに搭載されるベクトル演算の拡張命令セットで、主に人工知能や信号処理で使用される演算(関数)を高速(少ない命令数)かつ並列に実行できるというもの。
機械学習なら15倍、信号処理なら5倍くらい高速化できるとしている。
Load / Store[編集 | ソースを編集]
- Interleaving / Deinterleaving
メモリとレジスタの間は「2」または「4」の単位でまとめてロードおよびストアできる。
- scatter and gather
散り散りになっている(scatter)メモリブロックに対して、まとめて(gather)連続転送が行なえる。