「Wi-Fi 6E」の版間の差分
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正式名称は[[Wi-Fi 6]]と同じ「IEEE 802.11ax」のままです。 | 正式名称は[[Wi-Fi 6]]と同じ「IEEE 802.11ax」のままです。 | ||
− | + | 6GHz帯は、通信距離は短く、壁などは突破しにくいが、その代わり高速通信ができるという特徴があります。主にWiFi 6E対応の[[WiFiルーター]]を設置している部屋内で高い効果を発揮します。ほぼ「同じ部屋の中」でしか機能せず、かつ新規の周波数帯なので「混線はほぼ起きない」という特徴もあります。 | |
なお、WiFi 6Eに対応したルーターのカタログには「4800Mbpsで通信できる」としているが、そんな速度のインターネット回線は「[[NURO 光 10G]]」くらいしかなく、4K動画どころか8K動画でもそんな帯域は不要であり、[[Winny]]や[[PerfectDark]]も根絶された今となっては何に使えばいいのか謎である。 | なお、WiFi 6Eに対応したルーターのカタログには「4800Mbpsで通信できる」としているが、そんな速度のインターネット回線は「[[NURO 光 10G]]」くらいしかなく、4K動画どころか8K動画でもそんな帯域は不要であり、[[Winny]]や[[PerfectDark]]も根絶された今となっては何に使えばいいのか謎である。 |
2023年4月24日 (月) 04:58時点における版
Wi-Fi 6E(読み:わいふぁい・しっくす・いー、正式名称:IEEE 802.11ax)とは、WiFi 6を拡張したもので、従来の「2.4GHz帯」および「5GHz帯」に加え、新たに「6GHz帯」に対応したものです。
正式名称はWi-Fi 6と同じ「IEEE 802.11ax」のままです。
6GHz帯は、通信距離は短く、壁などは突破しにくいが、その代わり高速通信ができるという特徴があります。主にWiFi 6E対応のWiFiルーターを設置している部屋内で高い効果を発揮します。ほぼ「同じ部屋の中」でしか機能せず、かつ新規の周波数帯なので「混線はほぼ起きない」という特徴もあります。
なお、WiFi 6Eに対応したルーターのカタログには「4800Mbpsで通信できる」としているが、そんな速度のインターネット回線は「NURO 光 10G」くらいしかなく、4K動画どころか8K動画でもそんな帯域は不要であり、WinnyやPerfectDarkも根絶された今となっては何に使えばいいのか謎である。
対応状況
WiFI 6E自体は2020年に発表されたものであり、海外では同時期に発売したハイエンドなルーターやスマホ(Google Pixel 6以降やGalaxy S21 Ultra、Galaxy S22など)はほぼWiFI 6Eに対応している。
一方、日本では電波法の関係で2022年7月ごろから製品が出回ってくると思われる。
関連項目
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