Mali-G52

Mali-G52とは、2018年にARMから発売したGPUです。

主なスペック

マイクロアーキテクチャ

• Bifrost 2nd gen

API

• Vulkan 1.3
• OpenGL ES 3.2
• OpenCL 2.0 Full Profile

性能はともかくAPIは最新だ。Vulkan 1.1以上あれば問題になることはまずない。

シェーダー方式

• Unified shader
• Unified memory

メインメモリとVRAMが共有かつ統合されておりCPUからGPUへ無駄なデータ転送の必要がない。

シェーダーコア数

• 1〜４コア

さらに1コアあたりの実行ユニットは2個または3個から選べる。 性能は純粋に1.5倍差くらいになる。 ただどちらにせよ低性能なので深く考えるだけ無駄です。

なお、本製品のカタログスペックの読み方に注意が必要です。「コア数」を記載したものと「実行ユニット数」を記載したものが確認されています。

• MP2 = 2コア（実行ユニットは4個または6個）
• 2EE = 1コア（実行ユニットが2個

キャッシュ

• 32〜512KB

製造プロセス

• 16nm, 8nm, 7nm