「Mali-G52」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
24行目: 24行目:
 
=== シェーダーコア数 ===
 
=== シェーダーコア数 ===
 
* 1〜4コア
 
* 1〜4コア
 +
* さらに1コアあたりの実行ユニットは2個または3個から選べる。
  
さらに1コアあたりの実行ユニットは2個または3個から選べる。
+
実行ユニット数が2個と3個では性能は純粋に1.5倍差になる。
性能は純粋に1.5倍差くらいになる。
 
ただどちらにせよ低性能なので深く考えるだけ無駄です。
 
  
 
なお、本製品の[[カタログスペック]]の読み方に注意が必要です。「コア数」を記載したものと「実行ユニット数」を記載したものが確認されています。
 
なお、本製品の[[カタログスペック]]の読み方に注意が必要です。「コア数」を記載したものと「実行ユニット数」を記載したものが確認されています。

2023年7月14日 (金) 04:03時点における最新版

Mali-G52とは、2018年にARMから発売したGPUです。

主なスペック[編集 | ソースを編集]

マイクロアーキテクチャ[編集 | ソースを編集]

  • Bifrost 2nd gen

API[編集 | ソースを編集]

性能はともかくAPIは最新だ。Vulkan 1.1以上あれば問題になることはまずない。

シェーダー方式[編集 | ソースを編集]

メインメモリとVRAMが共有かつ統合されておりCPUからGPUへ無駄なデータ転送の必要がない。

シェーダーコア数[編集 | ソースを編集]

  • 1〜4コア
  • さらに1コアあたりの実行ユニットは2個または3個から選べる。

実行ユニット数が2個と3個では性能は純粋に1.5倍差になる。

なお、本製品のカタログスペックの読み方に注意が必要です。「コア数」を記載したものと「実行ユニット数」を記載したものが確認されています。

  • MP2 = 2コア(実行ユニットは4個または6個)
  • 2EE = 1コア(実行ユニットが2個)

キャッシュ[編集 | ソースを編集]

  • 32〜512KB

製造プロセス[編集 | ソースを編集]

  • 16nm, 8nm, 7nm